受験する級の選び方

これは私の場合、最初から2級と3級の同時受験を考えていました。

1級はかなり専門的で、難しいだろう。それなら3級と、2級も一緒に受けてしまおうと思いました。

そのわけは、QC検定は簿記(年3回試験)と異なり、年2回しか試験がないからです。

2級の過去問題を見たら、それほどむずかしそうには見えず、ちょっと勉強すれば合格できそうだったからです。

一方、3級の過去問題第1回を見たら、もう笑ってしまうほど超カンタンでした。解答は選択式でしたし、統計的品質管理の知識があまりなくても常識的に解ける問題が多かったです。これなら、簡単、カンタン!!と思いました。

ところが、ところが、この予想は裏切られるのです・・・。

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なぜ裏切られたかというと・・・

QC検定は回を重ねるごとに問題がむずかしくなってきているのです!!


新しい資格の最初は試験問題が簡単だったり、講習会だけで資格取得ができたりするけど、有資格者が増えるにつれ、だんだん問題が難しくなり、資格取得がむずかしくなる、という話をよく聞きます。

QC検定もまさにその通りですね。

2008年3月に受けた第5回の3級の試験問題は、まるで過去の2級の問題のようでした。

2級の問題は、まるで1級の問題のようでした。


とはいっても統計的な基礎知識を持っている方にとっては、2級は勉強すれば合格します。

3級と2級の同時受験は普通のことだと思います。

何といっても合格ラインは70点以上です。

約70問中、20問は間違えても合格するのです!!


もちろん、あまり勉強に時間がとれない人や自信のない人は、3級から1回にひとつずつ受験してください。

4級は・・・・・受けなくていいでしょう(笑)。

社会人1年生やごく初心者なら受けてもいいですが。、



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