2011年第2回QC検定1級試験問題 (1)

2011年9月4日実施の、2011年第2回QC検定1級試験問題の感想を、少し書いてみたいと思います。

[問題数]

問16まで(88問+論述問題)でした。

2010年第1回は、問15まで(84問+論述問題)、2010年第2回は、 問12+論述問題(95問+論述問題)でした。
大きな変更はないです。


[問題の順番]

論述問題が最初の問1になっています。従来は最後の問題でした。

(感想)従来の順番から変更されたので、戸惑った方も多いと思います。しかし、第一問だからといって、論述問題を最初に解く方は少ないでしょう。
4つの設問内容を最初に頭に入れながら(頭の片隅で考えながら)、他の問題を解けるので、いいんじゃないでしょうか。


[難易度(感想)]

ざっと見たところ、2010年度より易しいと思いました。

推測ですが、QC検定センターでは、2010年度の問題がちょっと難しすぎたので易しくした(?)とか、2011年第1回試験が中止になったので、今年度の1級合格者を少し増やしたい(?)、とか、そのような意向があったのではないか、と思いました。
今回の1級受験者はチャンスだったと思います。


各問題については、次の記事に書きますね。


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