2010年第1回QC検定のWeb合格発表がありました。
合格された方、おめでとうございます!!
さらに上の級を目指して、勉強を始めましょう。
不合格の方も、がっかりすることはありません。
自分の弱点を確認し、次回に向けて準備をスタートしましょう。
始めての時より、ずっと学習しやすいと思います。
2010年第1回QC検定の統計データが発表されました。
過去4回のデータと比較してみますね。
値は、2008年第1回 第2回、2009年第1回 第2回、2010年第1回の順です。今回の試験のデータは一番右になります。
■ 1級合格率 (%)
16.44、 16.74、 14.89、 15.46、 15.13
(コメント)
個人的な印象では、2010年第1回の1級試験問題の難易度は、比較的やさしいように思いました。合格率は過去2回と同程度ですから、合格判定基準(最低合格点)が前回より高かったかもしれません。
■ 2級合格率 (%)
56.94、 61.55、 50.29、 49.96、 49.91
■ 3級合格率 (%)
76.42、 75.79、 65.81、 66.27、 66.97
■ 4級合格率 (%)
86.15、 83.90、 88.13、 87.13、 85.05
(合格率 コメント)
1級〜4級について、2009年第1回、第2回の合格率とほとんど差がありません。
■ 受験者数(名)
2008年第2回、2009年第1回、 2009年第2回、2010年第1回の順
24099、 24390、 28129、 28373
■ 合格者数(名)
2008年第2回、2009年第1回、 2009年第2回、2010年第1回の順
17288、 15666、 18134、 18215
■合格者の平均年齢 (歳) (2010年第1回)
1級:38.7、 2級:37.0、 3級:35.0、 4級:28.8
1級〜4級の各級とも、毎回ほとんど差がありません。
4級が2009年第2回より若干若くなっていますが、有意差があるかどうかは不明です。
■受験者数、申込者数
受験者数 28373は、前回より244名の増加の微増です。
そして申込者は720名増加の、31622名です。
QC検定もかなり知名度が広がり、安定期に入ったかもしれません。
今後も、微増はしても、ほぼこの位の申込者、受験者数が続くのではないでしょうか?
■欠席率
今回の全体の欠席率は、10.3%となり、ついに10%を超えてしまいました。どの級でも2009年第2回より増加しています。理由は不明です。
2010年第1回QC検定1級は比較的やさしい問題が多かったような気がしました。
となると、やっぱりネックは論述問題ですね。
理想的には1級の試験時間120分間のうち、30分位は論述問題に使いたいです。
ですから、解答する順番について、私の場合は、こうしました。
1. まず論述問題を見て、どれを選ぶか決めて、2-3をやりながら、どう書くか考える(すぐ書き出さない)。
2. 試験問題後半の実践問題を、比較的易しい問題から順番に解く。
3. 試験問題前半の手法問題(計算問題を含む)を解答する。
4. 1-3を90分以内で終わらせる。
5 .残りの30分間で論述問題を書く。
形式は箇条書き主体。だらだら書かない。
キーワード(ポイント)を外さず、わかりやすく簡潔に記述する。
私の受験では、2-3に時間をとられ、15分しか残っていませんでした。
たまたま自分が関与した事例に関する問題があったので、幸いでした。
時間がなくてかなりあせり、字はきたなかったですが、第三者目線で読んで、わかりやすく書きました。
論述問題は何が出題されるか、運もあると思いますね。
2010 年第1回QC検定 1級試験問題 の続きです。
【問12】新製品開発
(62)-(68) 常識問題 比較的容易
(69)-(72) QFD およびVE手法の知識が必要ですが、不明な場合はカンでもなんとか解答欄は埋められると思います。
キーワード:マーケットイン、プロダクトアウト、潜在ニーズ、魅力的品質、フローチャート、QFD、VE手法、代用特性
【問13】受入検査
基本的な問題で容易。全問正解しましょう。
キーワード:品質判定基準、ロット判定基準、購買仕様書、外注仕様書、全数検査、抜取検査、合格判定個数
【問14】原価計算や原価管理
ABCなどは、聞き慣れないことばかもしれません。ABC以外はカンでも解けます。
キーワード:ABC、コストドライバー、資源ドライバー
【問15】論述問題
以下から、1つを選んで解答します。
<問題のキーワード>
(1)QCサークル活動
(2)管理図および工程能力指数の効果的な活用方法と注意点
(3)開発・設計段階における品質工学(パラメータ設計)
(1) は「あなたが実際に行った・・・」、(2)と(3)は「あなたが関与した、または自社の事例を用いて」となっているので、もし該当する事例がない場合には、解答しにくいかもしれません。
過去の問題では、実際に関与していなくても解答できる問題が、ひとつ位はあったと思います。
実際に関与したか、自社の事例がもしなくても、なんとか解答するしかないですね。
品質管理を実際に現場で実践している人しか、合格できないのでしょうか?
2010 年第1回 QC検定2級の続きです。
【問11】いろいろな「管理」
変化点管理というキーワードが耳慣れないです。でもむずかしくありません。
キーワード:初期流動管理、変更管理、日常管理、変化点管理
【問12】品質の基本的なとらえ方
問題文に何度も同じキーワードが登場し、解答のヒントになっています。問題文をじっくり読めば、むずかしくありません。
キーワード:客観的、主観的、設計品質、製造品質、ねらいの品質、できばえの品質、顧客の要求、源流、魅力的品質、社会的品質、企画品質
【問13】品質マネジメント
類似の用語があり、少し戸惑うかもしれませんが、むずかしくありません。
問題に出てくる「品質マネジメントの8原則」(ISO9001:2000に基づく)は次の通りです。
1.顧客重視
2.リーダーシップ
3.人々の参画
4.プロセスアプローチ
5.マネジメントへのシステムアプローチ
6.継続的改善
7.意思決定への事実に基づくアプローチ
8.供給者との互恵関係
キーワード:顧客、顧客満足、利害関係者、期待、要求事項、特性、品質マネジメントの8原則、顧客重視
【問14】苦情対応
常識問題。極めて容易。
キーワード:苦情処理標準、顕在苦情
【問15】測定
容易
キーワード:直接測定、間接測定、誤差、系統誤差、偶然誤差、期待値、かたより、ばらつき、真の値
(以上で2級の試験問題は終わりです。)
☆「2級eラーニング」のお勧め
2級を受験する人で
計算問題(手法分野)の苦手な方には、「eラーニング」を勧めます。
↓
QC検定(品質管理検定)eラーニングサイト
特徴は、
・手法分野の体系的な科目構成
・質問の回答がスピーデイ
です。
私も、1級受験する時に、山田ジョージさんの資料を活用した一人です。
山田さんのプロフィールはこちらです。
↓
QC検定(品質管理検定)受検対策
2010 年第1回QC検定 1級試験問題 の続きです。
【問8】新QC七つ道具(アローダイヤグラム)
(39): 問題文中の「点線」がカギですね。点線について正しく理解できれば、消去法で正解がわかります。
(40):(39)ができなくても正解できないことはないですね。
(41):アローダイヤグラムに所要時間の数字を書き込んで、計算します。(39)が正解でないと厳しいかもしれません。
アローダイヤグラムは、図での理解がしやすいので、新QC七つ道具の中では、むずかしくない方だと思います。
キーワード:新QC七つ道具、アローダイヤグラム、クリティカルパス
【問9】多変量解析
計算問題でなく、語句の選択問題のため、カンでも少なくとも6割はとれそうな問題だと思いました。
キーワード:多変量解析法、重回帰分析、数量化理論?類、数量化理論?類、判別分析、主成分分析、クラスター分析
多変量解析は、もちろんQC検定1級の範囲です。ですから、学習が必要です。全く勉強しないのはまずいです。私も多変量解析の本を買って読みました。でも、計算式などは、ほとんど理解できていませんでした(苦笑)。
私のように、「多変量解析は苦手」という人は、まず、多変量解析の基本を押さえましょう。苦手なのに、深く勉強しても、時間が惜しいです。もし多変量解析法ができなくても、他の問題で得点すれば、合格はできます(私がそうでしたので)。
【問10】機能別管理
基本的な問題。落ち着いて問題文を読めば解けるはず。全問正解して点数を確保しましょう。特に(52)〜(57)は品質管理を学んでいない人にも解ける常識問題ですね。
キーワード:機能別管理、日常管理、部門別管理、縦割り、横割り、方針管理、
【問11】方針管理
基本的な問題。全問正解しましょう。
キーワード:方針管理、重点指向、重点施策、展開、結果、プロセス、SDCA、PDCA
2010年第1回QC検定 1級試験問題 (4) に続く
2010 年第1回 QC検定2級の続きです。
【問6】QC7つ道具
QC7つ道具のうち、パレート図、特性要因図、チェックシート、ヒストグラムに関する問題です。
問題文をじっくり読んで取り組めば、むずかしくないと思います。
キーワード:パレート図、特性要因図、チェックシート、ヒストグラム、大骨展開法、小骨拡張法、ブレーンストーミング、PDPC法
【問7】信頼性
信頼性の基本的な問題。むずかしくないです。
キーワード:信頼性、バスタブ曲線、初期故障期、摩耗故障期、偶発故障期、フェイルセーフ、予防保全、フールプルーフ、アベイラビリティ、スクリーニング
【問8】管理図
管理図の選択を問う問題。むずかしくないですが、計数値の場合、管理図の種類について、しっかり覚えていないと間違えるかもしれません。
キーワード:計数値、計量値、Xバー(Xの上に横棒)-R管理図、X管理図、p管理図、np管理図、u管理図
【問9】品質管理の用語
品質管理関係の、基本的な用語の理解を問う○×式問題。容易。
キーワード:供給者管理、購入者、供給者、原因、再発防止、要因、水平展開、先入れ、先出し、受入検査、外注管理、品質保証体系図、検査
【問10】品質管理の基本
容易。
キーワード:問題解決、重点指向、製品品質、有用性、安全性、生産者、消費者
☆「2級eラーニング」のお勧め
2級を受験する人で
計算問題(手法分野)の苦手な方には、「eラーニング」を勧めます。
↓
QC検定(品質管理検定)eラーニングサイト
特徴は、
・手法分野の体系的な科目構成
・質問の回答がスピーデイ
です。
私も、1級受験する時に、山田ジョージさんの資料を活用した一人です。
山田さんのプロフィールはこちらです。
↓
QC検定(品質管理検定)受検対策
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2010年第1回 QC検定2級試験問題 (3)に続く
2010年第1回QC検定 1級試験問題 の続きです。
【問5】乱塊法
分散分析の基本的な問題ですね。素直に解けると思います。
手計算する問題は、1つだけです。
(25)-(26):フィッシャーの3原則を知っていれば解けますが、忘れていても"カン"でマークはできます。
(27): 分散分析表に、計算に使う数字が出ているので、ただ割り算するだけです。
(28) :これは手計算が必要。ホントの計算問題です。
平方和の計算は、基本中の基本ですので、むずかしくないですね。
(29)(30):自由度は簡単ですね。
(31):計算は必要ないです。試験問題付属のF分布表を見ましょう。
交互作用 A x B の自由度は6です。誤差eの自由度は11です。
分散分析表の数字と、F分布表の有意水準5%と1%の数字を比較すれば、正解が分かります。
キーワード:
乱塊法、ブロック因子、フィッシャーの3原則、反復、ランダム化、局所管理、分散分析表、平方和、自由度、平均平方、分散比、交互作用、F分布表、有意水準
【問6】直交配列表
直交配列表の基本的な問題。ひとつずつつぶしていけばできます。
こういった問題でしっかり点数をかせぎましょう。
(32):[2]列がD、[6]列がD x F であることからわかります。
(33)-(35):同様に、標準線点図に、各要因をひとつずつあてはめていけば容易。
(36):調べたい因子の数と、それ以外の列の数からわかります。
キーワード:
直交配列表、L16直交配列表、因子、2因子相互作用、線点図、標準線点図、要因、誤差
【問7】信頼性システム
直列のときと、並列のときの信頼度の計算式をしっかり理解し、おぼえていればむずかしくないです。
「最小パス集合」は聞きなれないことばですが、問題文に定義が書いてあります。
キーワード:
信頼性システム、直列システム、並列システム、直並列システム、信頼度、最小パス、最小パス集合、集合
余談ですが・・・「信頼性」の勉強をしようと思って参考書を1冊買って読んでみましたが、マスターできずに終わりました・・・。まず基本をおさえましょう。
もうひとつ余談(当たり前のことですが)・・・
わからないことばが出てきて、どの参考書を見ればもわからないとき、インターネット検索(グーグルなど)は本当に便利ですね。
かといって、やっぱり紙の本も必要ですが。
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2010年第1回QC検定 1級試験問題 (3)に続く
2010年第1回 QC検定2級の試験問題を見てみたいと思います。
【問1】サンプリング
サンプリングは、過去に類似の問題が何度も出ました。
しかし、過去問を十分やった人にとっても、今回の問題文は結構ひねっているというか、複雑なので、本質を理解していないとむずかしかったかもしれません。
「単純ランダムサンプリング」と「系統サンプリング」は割と簡単にわかると思いますが、「2段サンプリング」「層別サンプリング」「集落サンプリング」は、混乱しがちです。しっかり区別できるようにしておきましょう。
キーワード:単純ランダムサンプリング、2段サンプリング、層別サンプリング、集落サンプリング、系統サンプリング
お勧めの参考書
↓
サンプリングと抜取検査 (QC入門講座)
【問2】確率分布
(7):分散の加法性がわかっていれば容易。
(8) :(7)を正解し、「はめこむことができない確率」を数値に表すと何か? を理解できれば解けます。「はめこむことができない確率」とは、期待値がいくつになることでしょう?
おわかりですよね?
正規分布は基本中のキホンですから、グラフも表もしっかり理解しておきましょう。
問1もそうですが、国語力(読解力)が要求される問題ですね。
キーワード:確率、期待値、標準偏差、分散の加法性、正規分布、正規分布表
【問3】ヒストグラム、相関、検定
(9)(10) 図をみれば大体わかります。容易。
(11) t検定の計算問題です!! 電卓を使います。ルート計算もあります。t0の計算がスラスラできるよう、理解が必要です。
つまり、t0の式を覚えておかないといけません。
公式は 理解した上で暗記しましょう。丸暗記は・・役に立ちません。
(ここだけの話しですが・・・QC検定の計算問題は、計算結果に端数が出ず、ちょうどぴったりの値に設定されていることが多いので、その点は非常に助かります。)
(12) (13)は、(11)が解けなかった人でも、"カン" でできたはず(笑)。
キーワード:特性値、層別、ヒストグラム、散布図、相関、平均値の検定、帰無仮説、対立仮説、片側検定、両側検定、平均値、偏差平方和、棄却域、t0、t検定、有意
【問4】ヒストグラム、相関、検定
○×式問題。比較的素直な問題で容易。わからなくても"カン"で何とかいけそう。
キーワード:相関係数、互いに独立、変数、因果関係、回帰式、寄与率、母回帰、区間推定、信頼区間、説明変数
【問5】実験計画法
繰り返しのない二元配置の、基本的な問題。分散分析表を作成できる公式を理解し、暗記していれば解けます。電卓を使います。ここでも計算しやすい数字です。
キーワード:実験計画法、因子、水準、交互作用、繰り返しのない二元配置、ランダム、分散分析表
お勧めの参考書 (とてもわかりやすいです)
↓
統計的手法入門テキスト―検定・推定と相関・回帰及び実験計画
☆「2級eラーニングサイト」のお勧め
2級を受験するみなさんには、(特に【問5】がむずかしいと感じる方には)山田ジョージさんの「2級eラーニングサイト」を勧めます。
↓
QC検定(品質管理検定)eラーニングサイト
このコース特徴は
・手法分野の体系的な勉強ができます。
・「実験計画法」「検定」の“コツ”がつかめます。
・質問の回答がスピーデイです。
私も、1級受験する時に、山田ジョージさんの、資料を活用した一人です。 ↓
QC検定(品質管理検定)受検対策
山田ジョージさんは、製造メーカー(従業員約6000人)で、会社内で最初にQC検定1級に合格された方です。
30数年のQC職歴があり、ISO9001の管理責任者等の実務にも精通されておられます。
「eラーニングサイト」「QC検定レポート」等でこれまで多くの合格者を輩出され、最近では法人(1部上場会社)からの受講要請にも対応されています。
〜
2010年第1回 QC検定2級試験問題 (2)へ続く
3月21日実施の、2010年第1回QC検定 1級試験問題の内容について、まとめみました。
<始めに>
QC検定1級の合格率は低いですが、1級の問題は決して難問
ばかりではないことがわかります。
要するに、難しい問題は全部正解できなくてもOKなんです。
QC検定の合格基準は、日本規格協会によると、
・ 総合得点概ね70%以上
・ 出題を論述・手法分野・実践分野に分類し、各分野概ね
50%以上得点すること
となっていますので、以下を目標とすれば、合格にかなり
近づけると思います。
○ 易しい問題は、100%必ず正解(取りこぼし厳禁!!)
○ 普通の問題も、ほとんど正解(目標90%以上)。
○ 難しい問題は、できるだけ正解。
○ 論述試験は箇条書きにポイントをまとめるなどして、
わかりやすく記述する。(時間がないので、さっさと書く
しかないです。)
論述試験対策も必要ですが、これはある程度出たとこ勝負
ですので、あまり時間をかけすぎてもムダのような気がします。
基本が大切です。土台がしっかりしていないと・・・コケます。
自信がない方は、3級、2級の基礎から学習しなおすことを
オススメします。
<2010年第1回QC検定 1級試験問題 (1)>
【問1】確率分布
「累積分布関数」や、「一様分布」はあまり聞き慣れない
用語かもしれない。
キーワード:
確率分布、確率変数、標準正規分布、自由度、t分布、
χ2 (カイ二乗)分布、F分布、一様分布、期待値、分散
【問2】検定における、検出力
(7)〜(10):QC検定3級クラス?の基本的な問題。容易。
(11)〜(14):「検出力」の確実な理解が必要。
計算問題あり!!
但し、(11)(12)は「検出力」があやふやでも、なんとか
"カン"でいけそう(笑)。
キーワード:
検定、帰無仮説、対立仮説、棄却、採択、有意、α、β、
検出力、検出力曲線
【問3】重回帰分析
重回帰分析について正確な理解が必要。但し、(18)(19)は容易。
キーワード:
重回帰分析、寄与率、残差の標準偏差、t値、自由度、分散比
【問4】管理図
QC検定3級クラス?の基本的な問題。容易。
キーワード:
Xバー(Xの上にバー)-R管理図、3シグマ、限界線、検出力、
第一種の過誤、第二種の過誤
〜
2010年第1回QC検定 1級試験問題 (2)に続く
3月21日実施のQC検定試験問題は、雑誌『標準化と品質管理』
に収載されないそうです。
(日本規格協会に問い合わせてみました。)
本年4月号より、『標準化と品質管理』、『標準化ジャーナル』
が統合されたためもあるようです。
[今後の過去問題集の発行計画](あくまでも予定です)
<2級と3級>
発行予定時期:2010年12月頃(予定)
収録内容:2010年3月と、9月実施。計2回分の試験問題等
仮タイトル:
『過去問題で学ぶQC検定2級 2010年版(仮)』
『過去問題で学ぶQC検定3級 2010年版(仮)』
<1級>
発行予定時期:2011年1月頃(予定)
収録内容:2009年3月、9月、2010年3月、9月実施。
計4回分の試験問題等
過去問題をすぐ入手できないのは、大変残念ですね。
基準解答については、QC検定のWebサイトにありますが、
2010年実施の試験問題は、とりあえず受験した人に見せて
もらうしかなさそうです。