QC検定〜今更ですが、基礎が大事〜「検定・推定」

入手した
品質管理の演習問題と解説 手法編―改定レベル表対応 QC検定試験1級対応
で、早速勉強しています。

ところが、ところが・・・

前にさんざん勉強した筈なのに、ああそれなのに、

第一章の 「検定・推定」のところから、もうアヤシイんです(汗、汗)。


統計的検定・推定 (QC入門講座)

>で、しっかり学習した筈なんですけど・・・。

忘れちゃったのですね。たぶんトシのせいだと思います。

若いときは、丸暗記でも何でもOKだったのに・・・。

ま、とにかく統計の一番基礎とも言える、「検定・推定」からすらすら解けない状態でした。

そこで、何気なく先日入手したばかりの

統計的手法入門テキスト―検定・推定と相関・回帰及び実験計画

を読んでみたら、なんと、とてもわかりやすいんです。

2008年12月発行と新しいので、書き方も新しくなったんでしょうか?

理論そのものは、もちろん変わりませんが、この本の少なくとも、「検定・推定」のページは、コンパクトにまとめられていて、復習に最適でした。この本のレベルは確かQC検定2級だと思いますが、1級の人にもいいと思いました。

実験計画法などのページはそれほどでもないですが、「検定・推定」のページはオススメです。

「検定・推定」にはいろいろありますが、なんといっても基本は「正規分布」なのですよね。

tや、χ2 (カイ二乗)、その他の計量値の分布はもちろん、計数値についても、正規分布が元になっているのですよね。

今更当たり前すぎることですが、t0などを求める式を度忘れしてしまったら、正規分布の式を思い出して、導き出せばいいのですよね。

わかっていた筈ですが、あらためて再確認しました。

この歳になると、丸暗記はダメで、理解していないと全く覚えられないです。

というわけで、どうにかこうにか、解説書の「検定・推定」の復習は終了。

でも、丸暗記がダメなので、計数値の、二項分布や、ポアソン分布の式が苦手です。

何度も復習して覚えるほかないでしょう。

がんばろう。
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