2009年第1回統計データ (合格率の大幅低下)

2009年第1回QC検定の統計データが発表されました。
過去4回のデータと比較してみますね。

値は、2007年第1回、第2回、2008年第1回 第2回、
2009年第1回の順です。
今回の試験のデータは一番右になります。


■1級合格率 (%)
17.43、 16.08、 16.44、 16.74、 14.89

■2級合格率 (%) 
62.55、 64.03、 56.94、 61.55、 50.29

■3級合格率 (%)
71.93、 77.62、 76.42、 75.79、 65.81

■4級合格率 (%)
87.80、  79.01、 86.15、 83.90、   88.13

■ 受験者数(名)
2008年第1回 2008年第2回、2009年第1回の順
17777、 24099 、 24390

■ 合格者数  (名)
2008年第1回 2008年第2回、2009年第1回の順
12508、 17288、 15666

びっくりしました。
4級以外は、合格率が大幅に低くなっていますね。

2008年第2回の合格率と比べると、

1級、2級、3級の順 (%)

−1.85  −11.26  −9.98

軒並みマイナスです。総受験者は291名増加しているのに、
総合格者数は、1622名も減ってしまいました。
2級と3級の合格者数の激減には驚きました。

合格率の低下にはいろいろ原因が考えられます。

 (例)
2008年10月に品質管理検定レベル表の改定があり、
今回が改定後初めての試験です。そのため受験者が
改定内容(試験範囲の増加)についていけなかった。

レベル表の改定には直接関係なくても、問題の難易度が
全体的に上った。

問題の難易度が上っても、合格基準(総合得点概ね70%以上
)は変えなかった(緩めなかった)。

つまり、単純に言うと、問題が難しくなった分だけ、
そのまま合格者が減ったのではないかと思います。

QC検定は7回の試験を終え、累計受験者数(のべ人数)
が10万人を超えました。それだけQC検定の周知度、
知名度が高まりましたので、合格者数をあえて増やす
ようなことはしないのではないでしょうか?

あえて問題をむずかしくする必要もないとは思いますが。

今回の結果の詳細な分析については、雑誌「標準化と品質管理」
にまもなく掲載されると思いますので、入手したら、見てみますね。

いずれにしても「しっかり勉強した人が合格する。」
路線に変わりはない(笑)し、どんな問題が出ても
70点取れるような実力を身につければこわくありません。
細かいことは気にせず、基本をおさえてじっくり
学習することが重要だと思います。
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