QC検定3級対応の新しい問題集が発行されました。
品質管理の演習問題と解説 手法編―QC検定試験3級対応<
「品質管理の手法」に特化した3級の問題集です。
QC検定3級の参考書、問題集は過去に何種類かありますが、[手法]中心の初めての問題集のようです。
内容は、
第1章 データの取り方・まとめ方
第2章 QC七つ道具
第3章 新QC七つ道具
となっていて、3つの項目それぞれに、概要、問題編、解説編があります。ポイント解説や、さらに上を目指す人への参考ページなども。
QC検定3級も以前より問題がむずかしくなったような印象があります。合格率も少し低下していますよね。
「品質管理の実践」はよく得点できていても、「品質管理の手法」が苦手のため、不合格になる受験生が多いそうです。
手法が不得意な人は、問題集というより解説を中心に。
手法が得意な人は、理解確認の問題集として、使ってみるとよいかもしれません。
200ページとコンパクトで持ち運びにも便利です。
もう少し値段が安いと助かるのですが。
2009年11月20日に、QC検定 4級用テキストが改訂されました。
>>
QC検定:4級用テキストの改訂
【2010年第1回QC検定(2010年3月21日)を受験する方】
4級用テキスト(Ver.1)(旧版) が試験範囲です。
【2010年第2回(2010年9月)以降のQC検定を受験する方】
4級用テキスト(Ver.2)(4級の手引き) が試験範囲です。
2010年第1回QC検定(2010年3月21日)を受験する方は、Ver 1だけ学習すればよいことになっています。
ですが、
ですが・・・
2010年第1回QC検定(2010年3月21日)を受験する方も、4級用テキスト(Ver.2)(4級の手引き)も学習されることをオススメします。
なぜか?
とてもわかりやすくなっているからです。
○ Ver2には
目次がついている。
○ Ver2には
索引もついている。
○ 用語などもわかりやすい。
目次、索引の追加等により、ページ数もVer1より増加しています(27ページ→36ページ)が、基本的内容に差はないので、
「ページ数が多い方で勉強したから損しちゃった。」ということはないはずです。
QC検定を3級や2級から受験される方も、一度復習のために読んでおいた方がいいと思います。
QC検定対策書の正誤票が日本規格協会のHPで発表されています。
ここです>>
QC検定対策書の正誤票
以下のQC検定対策書をお持ちの方は、対象の「版」及び「刷」数(第○版第○刷)を確認して、正誤表をダウンロードしましょう。間違って覚えていたら大変です。
まして、その箇所がQC検定本番に出題されたら、なおさら非常に困りますよね。
私もこれらのQC検定参考書で勉強していて 「明らかにここは間違いじゃん!!」と思った箇所がいくつかありました。
でも全く気づかない点もありました。
<正誤表のあるQC検定対策書>
品質管理の演習問題と解説 手法編 QC検定試験1級対応―改定レベル表対応
品質管理検定試験対策 過去問題で学ぶQC検定1級 1~6回
品質管理の演習問題と解説―QC検定試験2級‐3級対応
品質管理の演習問題と解説 手法編―QC検定試験2級対応
品質管理検定試験対策 過去問題で学ぶQC検定2級 1~4回
品質管理検定試験対策 過去問題で学ぶQC検定3級 1~4回
品質管理の演習問題と解答―QC検定試験4級対応
実験計画法は、QC検定1級では、最重要項目のひとつです。
必ず試験に出ます!! これを制して、合格に1歩でも近づきましょう。
実は、
品質管理の演習問題と解説 手法編―改定レベル表対応 QC検定試験1級対応
の 第4章 実験計画法をやるのに、かなり時間がかかってしまいました。
今まで何度も学習してきたというのに・・・。
この本では、今まであまりやっていないことも出てきたからなんです。
反復と繰返しです。
そして構造式です。今まで構造式について詳しく勉強してこなかったです。原理はいいから、とにかく答えを出す、みたいなやり方をしていました。
原理原則からならやっぱり構造式の理解が必要なんでしょうねえ。数式を覚えるのがツライ年齢ですが、頭の体操だと思って耐えます(笑)。
そして3水準系 の問題も出ています。ヒャー。2水準系だけでも大変なのに。
というわけで、実験計画法の解説は無理なので(泣)、キーワードとポイントだけあげておきます。各自自習してください(爆)。
<実験計画法のキーワード/ポイント>
ブロック因子、誤差因子、制御因子
二元配置法、交絡する。 乱塊法、分割法、母平均、母分散、誤差
値の求め方(式):平方和、自由度、平均平方 F比、E(V)
分散分析表、F表の引き方、母平均の点推定、母平均の信頼区間、
1次因子、1次単位、1次要因、1次誤差、
2次因子、2次単位、2次要因、2次誤差、純誤差
繰返し、反復、主効果、交互作用、ランダマイズ
直交配列表(2水準、3水準)、有効反復数
直交配列表の群(1群、2群、3群など)
因子の割り付け方、交互作用がどこの列に出るのか
成分記号の積の箇所が交互作用の列になる。
成分記号の2乗(例 aの2乗)は1となる。
2水準系の直交配列表では、異なる群に属する列に割り付けられた因子間の交互作用 →群番号が大きい高次の方の群に属する列に現われる。
同じ群に属する列に割り付けられた因子間の交互作用→それより群番号の小さい低次の群に属する列に現われる。
<参考書>
品質管理の演習問題と解説 手法編―改定レベル表対応 QC検定試験1級対応
すぐに役立つ実験の計画と解析〈基礎編〉
すぐに役立つ実験の計画と解析〈応用編〉
実験計画法入門
引き続き
品質管理の演習問題と解説 手法編―改定レベル表対応 QC検定試験1級対応
で勉強しています。
この本は、問題編と後半の解説編に分かれていますが、まず問題を解いてから、後半の解説を読むのが、どうも見づらい。
そこで、業を煮やして、後半の解説編から切り離して、2冊にしてしまいました!
こうすれば問題編と解説編を参照しやすくなりました。おススメです。
簿記などでは、最初から問題と解答編が分冊になっている参考書も多いです。
さて、抜取検査についてです。
抜取検査というと、どちらかといえば、QC検定2級の範疇かな?という気がしますが、もちろんQC検定1級でも侮れません。1級は1級なりの抜取り検査の学習が必要なようです。
抜取検査のポイントとは?
● JIS Z 9015−1の抜取検査方式 (n, Ac, Re)の求め方
これは2級でも学習済みの比較的やさしい部類ですが、基本なので復習しておきましょう。
サンプルサイズ文字、検査水準、抜取方式、なみ検査、ゆるい検査、きつい検査、n、Ac、 Re、合格/不合格の判定 等
● 用語の理解:次の語句の意味を再確認しておきましょう。
正規分布、二項分布、ポアソン分布、超幾何分布、計数(値)抜取検査、計量(値)抜取検査
AQL、p0、p1、AOQ、AOQL、LQ、L(p)、生産者危険 (α)、消費者危険(β)、
●抜取検査の型と形式:次の内容をおさらいしておきましょう
(これは試験によく出ます!!)
一回抜取検査、二回抜取検査、多回抜取検査、逐次検査、スキップロット抜取検査
調整型抜取検査、選別型抜取検査、規準型抜取検査、LQ(限界品質)型抜取検査
<参考書>
品質管理の演習問題と解説 手法編―改定レベル表対応 QC検定試験1級対応
と
サンプリングと抜取検査 (QC入門講座)
などが参考になります。
今日は、管理図を復習しました。
管理図の勉強はQC検定2級受験のときにしたから、
1級のときはまあイイカナと思っていましたが、
そうでもないようですね。
QC検定1級の解説書
品質管理の演習問題と解説 手法編―改定レベル表対応 QC検定試験1級対応
で勉強していたら、管理図の知識がかなりあやふやになっていたことに気づいたのです。
早い話が、忘れてしまったんです(汗)。
特に Xバー-R管理図の、σw とσbを求める式です。
(ここのバーというのは、文字の上に横棒がある文字の状態で、平均値を表します。)
スラスラ書けますか? 覚えていますか?
復習してみましょう。
σw (郡内のバラツキ=郡内変動)を求める式は
σw = R/d2 です。
正しくは、σwの上に^(ハット:理論的な推定値)がつきます。
d2の値は、nの数によって異なり、一覧表として与えられると思います。
σb(郡間変動)は、σの二乗=σwの二乗 + σbの二乗 から求められます。
管理図といえば、QC検定1級の過去問でc管理図が出たことがあります。
c管理図の管理限界は、cバー プラスマイナス3√cバーです。
(うまく書けません)。
3√cバーというのを覚えておきましょう。
詳しくは、
品質管理の演習問題と解説 手法編―改定レベル表対応 QC検定試験1級対応
管理図の作り方と活用 (QC入門講座)
などで確認するといいと思います。
入手した
品質管理の演習問題と解説 手法編―改定レベル表対応 QC検定試験1級対応
で、早速勉強しています。
ところが、ところが・・・
前にさんざん勉強した筈なのに、ああそれなのに、
第一章の 「検定・推定」のところから、もうアヤシイんです(汗、汗)。
統計的検定・推定 (QC入門講座)
>で、しっかり学習した筈なんですけど・・・。
忘れちゃったのですね。たぶんトシのせいだと思います。
若いときは、丸暗記でも何でもOKだったのに・・・。
ま、とにかく統計の一番基礎とも言える、「検定・推定」からすらすら解けない状態でした。
そこで、何気なく先日入手したばかりの
統計的手法入門テキスト―検定・推定と相関・回帰及び実験計画
を読んでみたら、なんと、とてもわかりやすいんです。
2008年12月発行と新しいので、書き方も新しくなったんでしょうか?
理論そのものは、もちろん変わりませんが、この本の少なくとも、「検定・推定」のページは、コンパクトにまとめられていて、復習に最適でした。この本のレベルは確かQC検定2級だと思いますが、1級の人にもいいと思いました。
実験計画法などのページはそれほどでもないですが、「検定・推定」のページはオススメです。
「検定・推定」にはいろいろありますが、なんといっても基本は「正規分布」なのですよね。
tや、χ2 (カイ二乗)、その他の計量値の分布はもちろん、計数値についても、正規分布が元になっているのですよね。
今更当たり前すぎることですが、t0などを求める式を度忘れしてしまったら、正規分布の式を思い出して、導き出せばいいのですよね。
わかっていた筈ですが、あらためて再確認しました。
この歳になると、丸暗記はダメで、理解していないと全く覚えられないです。
というわけで、どうにかこうにか、解説書の「検定・推定」の復習は終了。
でも、丸暗記がダメなので、計数値の、二項分布や、ポアソン分布の式が苦手です。
何度も復習して覚えるほかないでしょう。
がんばろう。
QC検定1級対応 解説書を入手しました
これです ↓
品質管理の演習問題と解説 手法編―改定レベル表対応 QC検定試験1級対応
その名の通り、解説書というよりは、演習問題中心です。
ここで、
QC検定の合格基準をおさらいしておきましょう。
●各級とも全体の70%前後(難易度により多少の変動あり)
●4級以外は、「品質管理の実践」および「品質管理の手法」の
分野ごとに(つまり、両方とも)50%以上
●さらに1級は、論述試験も50%以上
となっています。
QC検定受験者は、どちらかといえば「品質管理の手法」が苦手で、点数があまり取れない、とよく言われています。
この解説書は「手法編」ですから、苦手分野の克服によいかもしれません。
この本の項目は、
検定・推定、管理図、抜取検査、実験計画法、回帰分析、
品質工学、信頼性工学、多変量解析、<腕試し>事例問題、
となっていて、それぞれ、<問題編>と<解説編>があります。
主なところ網羅されているようですね。
もう試験まで時間がないので、正直なところ、この解説書と
品質管理検定試験対策 過去問題で学ぶQC検定1級 1~6回
を中心に、最後の追い込みをしようと思います。
それで自信のないところを、参考書で確認するつもりです。
もう、あまりたくさんやる時間がありません。
それだけで、合格するかどうかは、自信がありませんが。
論述試験対策もまだだし・・・。
かなり、あせっています・・・。
でも、最後までがんばりましょう!!
QC検定1級の解説書が発行されました
これです ↓
品質管理の演習問題と解説 手法編―改定レベル表対応 QC検定試験1級対応
QC検定主催者(日本規格協会発行の初めての1級の解説書ですから、QC検定1級受験の方は必ず学習しましょう。
QC検定1級はレベルが高く、試験の範囲も広いので、解説書(参考書)と過去問(問題集)だけ勉強すれば、合格するというものではありません。
やはり日頃から、仕事などで、品質管理を実践していないと、なかなかむずかしいかもしれません。
また、解説書や問題集以外の参考書でも勉強する必要があるでしょう。
さらに、日本規格協会発行の月刊誌「標準化と品質管理」も参考になるでしょう。
でも、でも、もう試験まであと1ヶ月ちょっとです。
QC検定1級の方は、これだけではまだまだ不足ではありますが、「手法」の学習として、最低限これだけはやっておきましょう。
解説書
品質管理の演習問題と解説 手法編―改定レベル表対応 QC検定試験1級対応
過去問
品質管理検定試験対策 過去問題で学ぶQC検定1級 1~6回
統計的検定・推定
統計的検定・推定 (QC入門講座)
絶対出題される「実験計画法」の参考書
すぐに役立つ実験の計画と解析〈基礎編〉
すぐに役立つ実験の計画と解析〈応用編〉
実験計画法入門
統計的手法〜特に回帰分析
新編 統計的方法 (品質管理講座)
下記の本は手元にないのですが、2008年12月発行と新しいので、よいかもしれません。(QC検定2級の参考書扱いになっていますが)
統計的手法入門テキスト―検定・推定と相関・回帰及び実験計画
何ヶ月もまえから発行予定になっていた、QC検定2級の参考書(手法編)
がようやく日本規格協会から12月に発行されました。
2008年12月発行の改訂版であることを確認してから購入しましょう。
品質管理の演習問題と解説 手法編―QC検定試験2級対応
入手していないので、どこが改訂されたかはわかりませんが、
(改訂レベル表対応 増補版です)
QC検定2級をめざす人には必携だと思います。
何といってもQC検定主催者が発行する参考書ですからね。
それに、受験者は「手法」に弱いそうです。
3月22日の品質管理検定試験日まであと2ヶ月とちょっと。
今からしっかり勉強していけば、2級合格も夢ではないと思います。
ところで 私が待ち望んでいるQC検定1級の参考書と過去問題集
も、当初の予定(確か去年の6月頃だったはず)から、遅れに
遅れていましたが、
ようやく 過去問題集が1月16日に発行されるようです。
「過去問で学ぶQC検定1級試験」という本です。
発売されたら速攻で入手して、がっちり勉強したいと思います。
QC検定3級を受験する人も注目!!
改訂レベル表対応 増補版の
「品質管理教本-QC検定試験3級対応」も1月16日発行です!!
これは買ったほうがいいと思います。
ところで、
「品質管理の演習問題と解説 手法編―QC検定試験1級対応」
の発行予定日は、なんと2月初旬なんですって。
お、遅すぎる!! これでは3月の試験にまたまた間に合わない
ではないですか。
日本規格協会は、それほどまでに1級の合格者をふやしたく
ないんでしょうか?
参考書なんてあてにせず頑張った人だけが合格スルンダ・・・
みたいな。
QC検定1級の学習参考書は少ないですからね。
1級は参考書と問題集だけで合格できないことはわかって
いますが、問題集が解けないことには最低、話にならないです
からね。
あと2ヵ月、2級、1級を受ける人っだけでなく、3級、4級を受験
する人もこれから本格的に学習の密度をあげる時期ですね。
私は最近は、実験計画法の参考書の演習問題などをやって
いました。
「急がばまわれ」ってやつですかね。基本ができていないので
おさらいしてました。
とりあえず過去問題集が出たら猛勉強しますよ〜。